10月タイの雨季と洪水(soi38)

どもども~!毎日タイの自然の中で、褌創作活動に励んでおりますふんどし屋忍ブランドです。
タイは毎日雨。「風が吹けば桶屋が儲かる」とはいうが、「雨が降れば褌屋が儲かる」という事にはならんものかと。
雨季はウハウハ、乾季はカァカァ閑古鳥みたいな。(笑)
桶屋風にしていうと、雨が降ると道が氾濫し、皆歩かずタクシーに乗るからタクシーの運転手が増える。タクシー運転手はお客を乗せて生計を立てているから、洪水でも走れるようにタイでよく見る改造マフラーの需要が増える。マフラーの原材料であるスチールやステンレスなどが減り、洗濯機のドラムもステンレスの桶も作れなくなって、手洗いする人が増えて、洗濯も出来て、同時にボディタオルとして体も洗える万能下着、褌の良さに気づき、フンドシがバカ売れする…。
fundoshi_body_towel

いやぁ、思わぬところから意外とあるかもしれぬと常に夢と希望をもって日々を楽しんでおります。fundoshi_rain01
まあ冗談は置いといて、こんな時こそ作業場にこもってふんどしの新作制作をしたり、家の修理をしたり、家事育児をしたりと、大雨の中でもそれなりにやることがあって忙しい日々。
fundoshi_dry
 雨季の雨は朝からがっつり降る時もあれば、夕方前にドバっと降って夜はしとしとくる日もありで、なかなか動きづらい。アップナーム(水浴び)して外出の用意をしてる間にどばーっと来たり、洗濯物一つにしても、洗うタイミングが難しい。兎に角、毎日の降水量が半端ないのであります。


バンコク市内の冠水もそうですが(2017年10月14日はかなり冠水)、チョンブリー県やタイ中部ナコンサワン県、シンブリー県などタイ各地でも洪水被害が沢山出ており、フンドシマンが住むサラブリー県の川もじわじわ水位が上がってきてブルブル言っております。まずは、一日でも早く被災地から水が引きますように!!
 そろそろ雨季が終わる頃だと思うのですが、こう雨が続くと、2011年の時経験したタイの洪水を思い出す。フンドシマンはその当時、バンコク郊外のラムイントラという所に住んでいて、家の前の道は最高水深1メートルにもなり、家の中で完全に陸の孤島となった。
あの頃は自分が被災者だったにもかかわらず、全くもってそんな意識すらしてなかった。むしろどうしようもない状況を楽しんでいたなぁ。仕事もストップしたから、洪水状況の中継したり、筏作ったりして、完全に遊んでいた感がある。(笑)
その頃の洪水中継動画はこちら。一つの動画が3分とか5分とかなので、是非観てみて下さい。
裏路地とかバスの中、洪水の中の日常と生活を実況ペロンヤスが体を張ってしっかりカメラに収めております。(笑)

The Disaster ‘Thailand Flood’01 タイの洪水01

The Disaster ‘Thailand Flood’02 タイの洪水02

The Disaster ‘Thailand Flood’03 タイの洪水03

The Disaster ‘Thailand Flood’04 タイの洪水04

ま、そんなわけで洪水の心配もありますが、何とか状況にうまく順応しながらフンドシマン、頑張って生きております!

最後まで読んで、観て頂き、どうも有難うございました。
ふんどし屋忍ブランドのフンドシマンでした~!

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